東京西部に住んでいると、近場の海でロックフィッシュを狙っても「魚影が薄いな…」「型が小さいな…」と感じることが多くないですか?そんなときに足を伸ばしたいのが、西伊豆エリアです。
今回は沼津市にある足保港を実際に訪れたレポートをお届けします。アクセス情報から釣り場の雰囲気、周辺の便利スポットまで、現地で感じたことをそのままお伝えします。
【足保港ってどんな場所?】

足保港は沼津市の西側、駿河湾に面した小さな漁港です。「西伊豆」と聞くと遠いイメージがあるかもしれませんが、足保港は三島市や沼津の市街地からそれほど離れていないので、東京からでも比較的アクセスしやすいのが魅力のひとつです。
港内には漁船が並び、いかにも「釣れそう」な雰囲気が漂っています。3月の平日に訪れましたが、堤防にはすでに何人もの釣り人が竿を出していました。地元の方にも愛されているスポットなんだなと実感しましたね。
水質がとにかくきれいで、堤防際から海底を覗くと岩礁がくっきり見えます。根魚が好む環境が整っているのは一目瞭然です。
【釣り場の構成】
<メインの堤防>

港の外側に延びるコンクリートの堤防がメインの釣り座です。足場がしっかりしているので、ファミリーでも安心して釣りができます。ただ人気スポットなだけあって、週末は混雑しやすいので早めに到着するのがおすすめです。
<堤防横の磯場>

堤防のすぐ隣に玉石まじりの磯場があります。訪れたときはあまり人が入っていなかったので、穴場感がありました。足場は堤防より不安定ですが、岩の隙間を丁寧に探ればカサゴなどの根魚が顔を出してくれそうです。
【アクセス・駐車場情報】

所要時間の目安:東京西部から車で2〜3時間ほど 混雑時の注意:3連休初日などは5時間以上かかることも。出発は早めが断然◎ 駐車場:港付近に15〜20台程度。時間帯によっては満車になることも トイレ・流し:あり。これは地味にありがたいです
この日は3連休初日に重なってしまい、到着まで5時間かかりました…。連休やお盆・年末年始は特に渋滞が読みにくいので、早朝出発をおすすめします。朝マヅメに間に合えば一石二鳥ですし。
【釣行前に寄りたい周辺スポット】
<釣具・ルアー調達ならイシグロ駿東柿田川店>
足保港に向かう途中、三島・沼津エリアにある「イシグロ 駿東柿田川店」に立ち寄るのがおすすめです。品揃えが充実していて、ルアーや仕掛けの調達にぴったり。現地の釣果情報が掲示されていることも多く、直前の情報収集にも役立ちます。忘れ物に気づいたときの駆け込み場所としても重宝します。
現地周辺はコンビニが少なめです。餌・飲食物・氷などは三島・沼津市街で準備しておくのがベターです。
<食事・買い出しは三島市内で>
三島市内まで出ると飲食店が充実しています。釣行前の腹ごしらえや、帰り道の打ち上げにもちょうどいいエリアです。三島はうなぎの名産地としても知られているので、釣れた日のご褒美に立ち寄ってみるのもいいですよ。
【3月の釣況・水中の様子】

3月中旬に訪れた率直な感想としては、「まだシーズン前だな」という印象でした。堤防際から水中を確認しましたが、魚影はかなり少なめ。目視できたのはハリセンボンくらいで、夏に見られるアカハタやオオモンハタの姿はありませんでした。
それでも直リグにイカ餌をセットして探ってみると、カサゴが3匹釣れました。魚自体はちゃんといますし、厳しい時期なりに楽しめるポイントだと思います。
本番は水温が上がる初夏以降。夏場は堤防から海底を覗くだけで魚がうじゃうじゃいるのが見えるくらい魚影が濃くなります。春先のうちに下見を済ませておくのもアリですよ。
【季節別・狙える魚種の目安】

春(3〜5月):カサゴ、メバルなど。数・型ともに限定的だが釣れないわけではない
夏(6〜9月):アカハタ、オオモンハタなどハタ類が本命。魚影が一気に濃くなる
秋冬:根魚系は年間通じて狙えるが、水温次第で活性は変わる
【まとめ】
・東京西部から車で2〜3時間。「西伊豆」でも足保港は比較的アクセスしやすいポイント
・駐車場・トイレあり。足場の良い堤防で初心者から中級者まで楽しめる
・釣具はイシグロ駿東柿田川店、食事・買い出しは三島市内が便利
・3月は渋めだがカサゴは釣れる。ハタ類の本番は初夏以降で、下見がてらの釣行にも最適

